CHIKATABI

公開 2026-08-06

ANA SFC 2028年改定|PLUSとLITEの条件、そして「まだ決まっていない」という事実

スーパーフライヤーズカードが、2028年4月から年間決済額によって2つの区分に分かれます。ラウンジが使えるかどうかが、ここで決まります。

ただ、この記事で一番お伝えしたいのは条件の中身ではありません。ANA自身が、この改定内容の見直しを検討していると公表していることです。

いま一番大事なこと:内容はまだ確定していません

ANA公式ページの冒頭に、こう書かれています。

現在、改定内容について、見直しを検討しています。

多くの意見が寄せられたこと、すでに案内した内容を再検討することへのお詫び、そして制度改定の詳細は2026年9月末までにあらためて案内する予定であることが、続けて記載されています。

つまり、これから説明する「300万円」という基準そのものが、あと2か月弱で変わる可能性があります

すでにネット上には300万円を前提にした解説が多く出ていますが、それを確定事項として修行計画を立てるのは、今の時点では早いというのが率直なところです。9月末の発表を待ってから動いても遅くありません。判定期間が始まるのは2026年12月16日です。

以下は「現時点で公式に発表されている内容」として読んでください。

2つの区分

ANAラウンジ スターアライアンス 特典
SFC PLUS(年間決済額300万円以上) 利用できる ゴールド 5,000マイル進呈
SFC LITE(300万円未満) 利用できない シルバー

新制度は、すでにSFCを持っている人も含めて全員が対象です。

100万ANAライフタイムマイル(LTマイル)に到達している場合は、年間決済額に関わらずPLUSの対象になります。ただし公式の注記によれば、5,000マイルの進呈は年間決済額が300万円以上の場合に限られます。LTマイル到達者でも決済額が足りなければ、区分はPLUSでもマイルは付かない、ということです。

届かなくても退会にはなりません

ここは誤解が広がりやすいところなので、はっきり書いておきます。

ANAは公式のFAQで、300万円に届かなくても資格が無効(退会扱い)になることはないと明言しています。

「SFCが無くなる」という話ではなく、「ラウンジが年ごとの判定制になる」という理解が実態に近いです。

判定期間とスケジュール

時期 何が起きるか
2026年12月16日 判定期間スタート。ここからの決済額が数えられます
2027年12月15日 判定期間おわり
2028年3月頃 達成者へメールで通知
2028年4月 新区分でのサービス開始
2028年4〜5月頃 PLUS会員へ5,000マイルを積算

判定は毎年12月16日から翌年12月15日までで繰り返されます。

実務で一番効くのは「決済額に入らないもの」

条件の中で、実際につまずくのはここです。300万円使ったつもりが、集計対象外の支払いが混ざっていて届かない、というパターンがあり得ます。

対象外になるもの

対象に含まれるもの

ANA Payは「チャージは対象外、使った分は対象」という整理です。チャージ額で数えないよう注意してください。

対象になるカード、ならないカード

対象は、券面に「ANA CARD」と記載のある日本国内発行のANAカードです。

対象外は次のとおりです。

合算されるもの

なお5,000マイルは本会員のみに積算されます(家族分も合算したうえで、本会員の口座へ)。

これから入会する場合

申し込み条件そのものに変更はありません。次のいずれかを満たすことが必要です。

新規入会時は、100万LTマイル到達者を除いて一律でSFC LITEからのスタートです。入会日が含まれる判定期間(12月16日〜翌年12月15日)の決済額で判定され、その翌年度から新しい区分が適用されます。

プレミアムステイタスの有効期間中は、現在のステイタスのサービスもあわせて利用できます。

自分がどちらになるか、計算できます

除外項目まで含めて手で計算するのは面倒なので、ツールを用意しました。年間の決済見込みを入れると、PLUSとLITEのどちらになるか、足りない場合は月あたりいくら必要かまで出ます。

対象外の支払い(ANA Payへのチャージ、電子マネー、年会費など)も自動で差し引きます。

SFC PLUS / LITE 判定シミュレーターを使う

このツールも9月末の再発表に合わせて更新します。

出典

この記事の内容は、すべてANA公式ページの記載にもとづいています。

2026年8月6日時点の記載内容です。9月末の再発表があり次第、この記事も更新します。