ANAプラチナに年内に届くか|残りPPを往復の回数に直す計算と、12月の反映の落とし穴
2026年10月時点の情報です。
結論を先に書くと、年内にANAプラチナへ届くかどうかは、残りのプレミアムポイント(PP)を乗る予定の路線の往復PPで割れば決められます。 気をつけたいのは締め切りです。ANAはPPが「ご利用実績照会」に反映されたときを獲得と定めているので、12月31日に乗れば安心とは言い切れません。
見る数字は2つある
プラチナの条件は、1年間で次の2つを満たすことです。
| 条件 | 必要なPP |
|---|---|
| 全体 | 50,000 |
| そのうちANAグループ運航便 | 25,000 |
PPは1月から12月までの1年間で数え、翌年には持ち越せません。自分の数字はANAのウェブサイトの「ご利用実績照会」で見られます。今年のPPと、そのうちのANAグループ運航便の分を並べて見てください。
25,000のほうは、便名ではなく、どの会社が飛ばしているかで決まります。
| 乗り方 | ANAグループ運航便の25,000に入るか |
|---|---|
| ANAの機材と乗務員で飛ぶ便を、提携航空会社の便名で予約して乗る | 入る(ANAの運航として数える) |
| スターアライアンス加盟社の機材と乗務員で飛ぶ便を、ANAの便名で予約して乗る | 入らない(その航空会社の運航として数える。全体の50,000には入る) |
ANAの便名だから大丈夫と思っていると、ここで足りなくなることがあります。
残りを往復の回数に直す
計算の順番は次のとおりです。
- 50,000から今のPPを引く
- 25,000からANAグループ運航便の分を引く
- その残りを、乗る予定の路線の往復PPで割る
- 割り切れなければ切り上げる。それがあと何往復かの答え
1と2で出した2つの残りが、これからの旅程を組むときの材料になります。
同じ路線でも運賃の種類でPPが変わる
同じ路線でも、買う運賃の種類で往復のPPが変わります。東京と沖縄の往復で比べると、次のようになります。
| 運賃の種類(東京-沖縄の往復) | 往復のPP |
|---|---|
| シンプル | 2,954 |
| スタンダード | 3,548 |
| 株主優待割引 | 3,948 |
同じ飛行機の同じ席でも、シンプルと株主優待割引では1,000PP近く違います。
運賃の金額は時期や便によって変わるので、自分の予約画面の運賃を往復のPPで割ってみてください。1PPあたりの金額を出せば、路線や運賃の種類を比べられます。
残り別の埋め方
残りのPPごとに例を並べます。どの例もANAが運航する飛行機なので、25,000のほうにも数えられます。
| 残りのPP | 路線と運賃 | 回数 | 合計のPP |
|---|---|---|---|
| 5,000 | 東京-沖縄 スタンダード | 2往復 | 7,096 |
| 10,000 | 東京-沖縄 スタンダード | 3往復 | 10,644 |
| 10,000 | 東京-シンガポール エコノミーYクラス | 1往復 | 10,736 |
| 20,000 | 東京-石垣 スタンダード | 5往復 | 21,580 |
| 20,000 | 東京-シンガポール エコノミーYクラス | 2往復 | 21,472 |
残りが20,000PPなら、国内線で5回乗るか、国際線で2回乗るかの違いになります。国際線を1本入れると、乗る回数がかなり減ります。
自分の残りと路線で計算するときは、ツールを使うと早く済みます。
12月の落とし穴は「反映された日」
ANAの公式ページには、ご利用実績照会にPPが反映されたときがPPの獲得だと書かれています。同じページには、12月末までに搭乗していても、事後登録などで獲得が翌年1月以降になった場合は事前サービスの対象外になるとも書かれています。
事後登録とは、予約にANAマイレージクラブのお客様番号が入っていなかったときに、あとから自分で登録する手続きです。これをすると反映が遅れることがあります。
参考になるのは昨年度の例です。ANAのよくある質問には、2025年12月末までの搭乗分が2026年1月5日までに反映された場合は事前サービスの対象になると書かれていました。今年度の日付は、2026年10月の時点ではまだ出ていません。
12月に乗る予定があるなら、やることは2つです。
- 予約に自分のお客様番号が入っているかを、予約を1つずつ開いて確かめる。入っていなければ今のうちに登録する
- 乗ったあとに、ご利用実績照会で反映されたかを見る。12月の終わりに近い便ほど早めに確かめる
達成したあとに起きること
条件を達成すると、約2〜3日後にANAマイレージクラブのアプリのデジタルカードにプラチナが表示されます。そこから翌年の3月末まで、プラチナと同じサービスを使えます。これが事前サービスです。
事前サービスの間に、スーパーフライヤーズカード(SFC)へ申し込めます。ただし申し込みの書類はステータスが反映されてからでないと請求できず、事前には請求できないとANAのよくある質問に書かれています。
年の後半から間に合うのかという話は4Qスタートで5万PPは間に合うかで、運賃の種類と座席指定の関係はANAシンプル運賃の座席指定は24時間前からで整理しています。
動画で見る
出典
- ANA|プラチナ事前サービス
- ANA|プレミアムポイントとは
- ANA|国内線 区間基本マイレージチャート
- ANA|国際線 区間基本マイレージチャート
- ANA|国際線のマイル積算
- ANAよくある質問|事前サービスの開始時期
- ANAよくある質問|SFCの申し込み書類
- ANA|スーパーフライヤーズカード
2026年10月19日時点で確認した記載内容です。プレミアムポイントの計算や事前サービスの内容は変更されることがあります。最新の内容は必ずANA公式サイトでご確認ください。